宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

阪急阪神HDの株価、下がる



この半月ほど、阪急阪神ホールディングス(株)の株価に注目しております。


昨年末は1株3,800円くらいの水準でした。


2023年9月半ばには1株5,500円を超え、この5年間では最高値だったのに、10月に入って下がり続け、


10月14日時点で、1株4,673円。


9月の株価は、阪神タイガース優勝の御祝儀相場もあったのでしょう。


最近のイスラエル情勢により、原油価格に影響があれば、阪急阪神ホールディングス(株)の経営にかかわる、という要因もあるのでしょう。



それにしても、1か月で急な下落ですね・・・100株保有していたら、1か月で10万円近く価値が下がったことになる。


宙組休演の延長による売り上げ減を懸念して、という理由もあるかもしれませんが、ホールディングスの売り上げ全体を思えば、公演休止自体は経営をゆるがすほどの損失でもないでしょう。


もっと深刻なのは、劇団を巡る悲しいニュースをきっかけに、投資家(ファン)たちが、歌劇団の管理・マネジメントを担っている阪急電鉄の幹部たちの企業統治のありかたに懸念を示している可能性もあります。


今は外部の弁護士の方々による調査チームの発表を待つしかありませんが、


長期的には経営側と投資家(ファン)の相互理解を促進して、信頼関係の醸成を目指してゆかねば、宝塚150周年は危ういかもしれません。


2024年の株主総会で、阪神タイガースへの愛ある提言に交じって、宝塚歌劇団への提言があってもよいと思います。


そのためにも、阪神タイガースには来期も強いチームでいてもらわねば。