宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

もう払い戻さなくていいです、寄付します で劇団を支える、かあ

もう払い戻し分を寄付するか


ああ、だいもんコンサートも・・・


劇団のニュースでは、未来の公演のチケット申し込みは続いておりますが・・・




政府、与党は31日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛などで業績が悪化しているイベント事業者に対する税制面での支援として、チケットを買った人が事業者に払い戻しを求めなかった場合、寄付とみなして購入者の税負担を軽減する検討に入った。払い戻しを減らすことで、事業者の手元にお金が残りやすくして資金繰りを支える。

 


つまり、公演中止のチケットを「もう払い戻さなくていいです。その分贔屓やスタッフのお給料に回してください」としたら、ファンの所得税が幾ばくかお得になる、という制度ですね。


払い戻ししなかったチケット代合計-2千円=寄附金控除額


実際にお得になる税額は、その人の所得税率によりますが、上記の額×5%~23%くらいの額になる人が多いかなあ。


まあ、宝塚歌劇団の場合はきちんと払い戻しを受けて、その額で、円盤なり、有料配信なり、スカステなり、キャトルでお買い物なり、劇団に合法的にお布施する方法がいろいろあるので、それでいいと思います。(それらの売り上げには劇団に税金がかかります)


でも中小規模の劇団では、円盤もオンデマンド配信も専門チャンネルもありません。グッズを今から作るのも金がいる・・・


で、ファンが「いいわ、私がお金を貢いであげる!」となると、普通は贈与とみなされて税金がかかります(脱税はダメよ)


これが寄付とみなされると、受けた側が税金を払わなくていい、というメリットがある。


コロナ禍を生き延びたが、エンタメが死んだ、とならないために

もちろんいろんな考え方があると思います。興行自粛に対して、国が現金で補填してくれたら万々歳ですが・・・財源は税金だしなあ


コロナ禍を生き延びたが、宝塚が解散、とうシナリオは考えたくないけれど、エンタメの未来のため、政府は具体的な支援策を出してほしいです。


興行中止保険に加入している場合は、国が保険の引き受け会社に助成して、コロナ休止について保険支払い対象にしてほしいなあ。


私は毎年宝塚市にふるさと納税して、ブルーレイをGETしております。ヅカ節税♪