宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

ジェンヌの休業手当は大丈夫?と思ったら国の支援制度があった

舞台関係者のみならず、映像で活躍する芸能人の方さえ仕事がキャンセルとなって大変な状況のようです。


宝塚は6月末まで休演、退団者の退団延期、という大英断が下されたわけですが、自治体による休業補償も無い中、生徒さんのお給料(これも不思議な表現だなあ)は大丈夫なのだろうか・・・と心配していたところ、こんなニュースを目にしました。

休業補償は出ないようですが

雇用調整助成金 景気悪化などで企業の事業が縮小して従業員を休ませる際に、企業が支払う休業手当の一部を国が助成する制度。会社都合で休ませる場合、労働基準法により、平均賃金の6割以上休業手当として企業が従業員に原則支払う義務がある。国がその一部を企業に助成することで、解雇を防ぎ、雇用を維持する狙いだ。


新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月1日から6月末までの期間は特例措置として、全国で支給要件を緩和する。助成率も、中小企業には休業手当の最大90%、大企業には最大75%に引き上げた。1人1日あたりの上限額は8330円だ。


ジェンヌさんも阪急電鉄という大企業の社員扱いなので、少なくとも研5までの生徒さんの休業手当としてお給料の6割は保証されるはず。タレント契約の場合はどうなんだろうなあ。1人1日あたりの上限額8330円で計算するのかなあ。


親会社の阪急電鉄も乗客は減り、グループの阪急デパートも平日デパ地下のみ営業、という大変な事態ですが、とにかくグループで日銭が入る手段があり、不動産も自前、というのは大きい。小林一三氏の多角経営ビジネスモデル、こういう時強いね。


とにかく終息を祈る!