宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

宝塚配信で「こんなこといいな できたらいいな♪」

地方民は「生の舞台不足」に耐性がある

皆様、お元気でしょうか。


花組のことを思うと、どうしても気が重い1日でした。


きっと、大丈夫と信じて、私も健康に気を付けて過ごします。


薬箱からイソジンを発見したけれど、使用期限が2014年・・・なんて遠い・・・世界は変わったわね



ところで、我ながら地方の宝塚ファンは、生舞台不足に耐性があるなあと思うんですよ。


ライビュ事業が始まる以前は、ほぼスカステ視聴メインで、生の舞台は「やっているのは知っているけれど、自分には縁が無いもの」的な意識でおりました。


TVドラマを見る感覚ですね。TVドラマを生で見たいとも、見れるとも思わないのと同じというか。


ライビュ事業が始まった時はうれしかったなあ。


「現地に行かなくても宝塚の今を、リアルタイムで体験できる」なんてありがたい!
でもライビュ会場まで片道2時間半という、映画館まで遠征する地方民💦


それが、コロナ禍がきっかけとはいえ、おうちで見れるとは、凄い時代になったものだ。


子供の頃「ドラえもんの秘密道具で、大劇場の様子をのぞき見したいなあ」と妄想していたのが、現実になるなんて!と思いながら見ております(笑)


でも、都市部のファンの方は「配信、かあ・・・舞台は生で見てこそだよ」と思う方も多いでしょうね。(まあ、そのとおりでしょうが)


配信のメリット デメリット



配信のメリット
・移動や三密のリスクが無い。
・地方民でも視聴可能 交通費不要。
・B席の値段で見れる
・飲み食いしながらでも、気になる生徒をパンフで確認しながらでも、気楽に自由に見れる


配信のデメリット
・集中力が途切れがち(家族やら宅配やら)
・劇場ならS席9,000円前後で売れるが、配信ではB席の値段でしか売れない
・大劇場公演のソーシャルディスタンスを補うためには、数十万販売する必要がある
(サザンオールスターズの配信でも18万だからなあ・・・)
・家庭により通信環境や視聴環境が違い、視聴にストレスを感じることも
・劇場や映画館に比べても、画面・音響の臨場感が劣る
・グッズを売りづらい(キャトルの雰囲気で、ついつい買っちゃうところがあるよね・・・)

配信ライブの「こんなこといいな できたらいいな♪」

・初日、新人公演日の本公演、新人公演、千秋楽と複数回配信を設定
(何時見られるか保証が無いのでね、勤め人にも視聴のチャンスが増える。劇場で観劇した方もお芝居の進化を確認できる)
・配信視聴者に「公演パンフの電子版」を購入できる権利をつける
(これまで、かさばるから購入をためらっていた層にどうでしょう。観劇中でも気になる生徒をチェックできます)
・キャトル通販で、宝塚コラボデザイン(オケボックスと銀橋をイメージしました)の外付けスピーカーを販売
(おうちでの視聴環境を快適に。「舞台中継鑑賞 最適化モード」も付けてね)
・海外配信の開拓
(まずは香港・台湾から?)