宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

星組8月21日から再開予定 コロナ0でも肺炎ゼロにはならないけれど

星組公演、8月21日からの再開の希望はあります


中止対象公演

8月7日(金)~8月20日(木)

※8月21日(金)以降の予定につきましては、保健所をはじめ関係各所と連携しながら、感染拡大防止のための必要な措置を行ったうえで、決定次第、改めて当ホームページにてご案内いたします。

ほんとうに、感染者の方の回復と、無事な再開を願います。


ところで、昨今のワイドショーの報道を見て、思うことがあってですね。


コロナがゼロになっても、肺炎死者ゼロにはならない。でも死者を減らす努力はできる



近年の高齢化の進展により肺炎による死亡者数が増加している.2016年における肺炎死亡者数は男女合計で119,300人に達し,悪性新生物(男女合計死亡者数:372,986人),心疾患(男女合計死亡者数:198,006人)に次いで死亡原因の第3位を占めている.また,死亡総数(男女合計:1,307,748人)に占める割合も9.4%になっている.


新型コロナウイルス以前から、年間12万人が肺炎で亡くなる。原因となるウイルスは諸々あって、既存ウイルスによる肺炎だって、夢のような特効薬があるわけでもない。


残念なことに、すでに日本で1,000人以上が新型コロナウイルスの犠牲になってしまいました。


が、新型コロナウイルス感染者のせいで、世界が滅ぶような物言いはどうなんだろう、と思うのです。


今の日本で多大な経済的犠牲を払ってロックダウンして、新型コロナウイルス患者がゼロになれば、日本の肺炎死者数がゼロになるわけでもない。


しかし、亡くなる方を減らす努力は続けないといけない。



ウイルスの蔓延をほっておいてよいわけはないのですが、新型コロナウイルス対策は既存の肺炎に繋がるウイルス対策にもなるわけで、


皆の心がけで、年間の肺炎死者数をトータルで減らせる可能性もあるわけです。


ひょっとしたら、ご高齢のファンの方にこんなお願いもあるかもしれない


リスクをゼロにすることは不可能。しかし、ゼロを目指すことはできます。ウイルスがどのように感染し、どのような人のリスクが高いのか。どうすれば、リスクを軽減できるのか。そうしたことをしっかり理解して、感染リスクをほぼゼロに抑制できれば、ライブは可能です。

もちろん、60歳以上も、先に紹介した対策を徹底することで、ほぼリスクをゼロにすることができますから、参加は可能です。ただ、参加するに当たっては、感染した場合の重症リスクが高いことを念頭に置いて、より注意深く振る舞うという前提で参加するということが必要だと思います。


 とはいえ、それではやはり、後期高齢者になると、さらに重症化リスクが高まりますから、やはり70歳以上は参加を控えていただくようにする等の対応もあると思います

ジェンヌさんの健康も大切ですが、なにより高齢者の方が劇場で感染して肺炎、というのが一番リスクが高い。


ひょっとしたら、理事長がある年代以上の方には劇場への来場をご遠慮いただき、配信で安全に楽しんでいただくようお願いする、という対応はあるかもしれないですね。(これからインフルも流行するので)