宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

SAPAとドラえもんの共通点を見つけてしまった

※この記事はSAPAと「映画ドラえもん のび太の新恐竜」についてのネタバレを含んでおります。



皆様、お元気でしょうか。花組公演の休演が延長になってしまいましたね・・・


地方民は、「また配信があれば見よう。おうちでタカラヅカの今に触れられるようになって、地方民にはありがたや」と思っております。


が、宝塚は生の舞台が基本にあってこそ、地方民はそのおこぼれにあずかってきたわけで・・・


皆様、どうか状況が落ち着きましたら、生の舞台の良さを地方民にもSNSで伝えてくださいませね。私もいつかは遠征できる日を夢見てがんばります。



え、「で、SAPAと、ドラえもんに、なんの共通点があるのか」ですって?


どっちも えすえふ・・・藤子F不二雄は「S(すこし) F(ふしぎ)」だったな💦



夏休み映画「ドラえもん のび太の新恐竜」はSFだった



『映画ドラえもん のび太の新恐竜』スペシャル映像 見どころ篇【2020年8月7日(金) 公開】


夏休みですね。


今年の映画ドラえもんは「のび太の新恐竜」


あの、のび太がたまたま見つけた謎の化石を「恐竜のタマゴの化石だ」と信じてタイムふろしきに包んでみたら、フタバスズキリュウ


「ピューイ」


の「のび太の恐竜」の、公開40周年を記念して、藤子F不二雄の当該原作の設定を借りたオマージュ作品ですよう。


管理人は、公開当時に映画館で見たわけではないのですが、レンタルビデオを何度も借りては見返しておりました。


当時のこどもたちが、自分の子を連れて映画館でドラえもんを見るほどに、年月は過ぎたのですね・・・息子より、おかんのほうがノスタルジアの海に溺れておりました(笑)


恐竜の「進化の秘密」の物語


そして舞台は、6,600万年前の白亜期に。


のび太達は、大きくなった恐竜を元居た場所に返すために、タイムマシンに乗って、よりによってユカタン半島に隕石が落ちて、恐竜が絶滅した「あの日」に行ってしまうのです。


隕石・・・今回のドラえもんの脚本は「川村元気」さん。あの「君の名は。」と同じ方です。


ここで「アルマゲドン」のように「隕石の軌道をそらす」方向にはいきません(タイムパトロールに捕まります)


じゃあ、どうなるの?




いろいろあって、なんと、恐竜が羽ばたいて、飛びます。


恐竜は隕石で滅びたのではない。一部の恐竜は鳥に進化して生き延びたのだ」という学説にのっとって


子どもにワクワクと、最新の科学的知見を伝える、


「おもしろくて ためになる」SF(サイエンス・フィクション)エンタメとして、よくできた作品だったと思います。


映画館でぜひどうぞ、とは言いずらい世の中ですが、お子様のいる方は後日配信サービスなどでいかがでしょう。



SAPAとドラえもんとの共通点

あっ、私観劇前、真風氏は灼熱の水星で生存できるのか、本気で心配していたんですけど、



登場人物全員が宇宙服で出てくるのかと思っていたら、スポークスパーソン101が


「SAPAでこの「へその緒」デバイスを装着すると、水星でも身体周辺の温度調節、酸素供給、光合成、これさえあればすべてOK(うろおぼえ)」




ドラえもんの秘密道具かーい!



映画版ドラえもんでも、宇宙とか白亜紀とか異世界探検に行く際は、毎回ドラえもんが


「ちょっと待って、ここの気候は地球上と違うから、これを身に着けてね


と、身体周辺の温度調節、酸素供給、これさえあればすべてOKな秘密道具をくれるよね(笑)


へその緒はいらんけど、ドラえもんのあれの、体外温度調節機能はほしいなあ・・・
最近地球も暑すぎて、外に出るのもキケンだわ。