宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

FNS明日海「リフレクション」意味深な歌詞が気になる

8月26日18:30からFNS歌謡祭でみりおが「ムーラン」の曲を披露!




おお、明日海さんの歌唱でムーランの曲が聞けるんだ!実写版はミュージカル仕立てではないらしいので、みりおさんの「リフレクション」が地上波で聞けるのは嬉しいなあ。


ということは、明日海さんは芸能界で歌手活動をする際に、ディズニーソングを「準持ち歌(松たか子さんの「ありのままで」的な)」として歌えるのかな?


ディズニーソングを持ち歌に出来たら強いよね。事務所のマネージャーは凄いなあ。



"Лихач". 3 серия

胸の奥に 光る願い 素顔の私 見せたいの

輝くのよ 自分らしく わたしを生きる いつの日か 

私を生きる いつの日か


I am now in a world where  I have to hide my heart and what I believe in

But somehow 

I will show the world what's  inside my heart and be loved for who I am


古代中国のムーラン伝説とは

中国の南北朝時代の北魏(A.D.386~534…ヅカでいうと「邪馬台国の風」と「あかねさす紫の花」の間)のお話。


異民族が攻めてきたため、木蘭(ムーラン)という少女が老いた父親の代わりに男の振りをして出征し、軍功を上げて凱旋。褒美をいただくも、栄誉を辞して老親の元に帰郷し、女に戻って結婚する。

このお話は古代中国では、謝先生が『眩耀(げんよう)の谷』でチュウだコウだとおっしゃっておりますように、「親と国家への忠・孝」を伝える教訓話としての意味合いが強かったらしい。


この時代は男女平等という概念は無いので、ムーランも


「男のカッコをして世間を欺くのは嫌!早く女に戻りたい!
「 I have to hide my heart 」と思っております。


ジェンダーに関する意識もだいぶ変わってきた現代の映画版では、ムーランの心理はどのように描かれているのかな?


そして男役卒業後、初めての地上波TV出演となる「リフレクション」を、明日海さんはどのような意味合いで歌うのか?


楽しみ~♪


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