宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

ムーランいきなり配信 TOHOシネマズは大丈夫なのだろうか

ムーランいきなり配信、とはねえ・・・明日海さんの声を映画館のスピーカーで聞くことは、かなわなかった。

映画『ムーラン』映画館では上映せず、配信で公開


ムーラン/予告編|9月4日よりプレミアアクセスで独占公開 Disney+(ディズニープラス)



Disney+の加入料が月額700円。それに追加料金2,980円を払うことで、何度でも視聴可能。


合計3,680円かあ、強気やなあ・・・まあ、映画も家族3人で行ったら3,680円を超えますが。


先日ドラえもん映画に行った際は、短い夏休みに狭い県内から出ずらい親子連れが、行くところもないし、せめて映画でも・・・という感じでそこそこ賑わっておりました。


ディズニーは全世界での配給をあてこんで、ムーランに200億円もの製作費をかけましたからねえ・・・もうこれ以上待てない、いくらかでも製作費を回収せねば、という状況なのでしょうか。


で、これが「新しい映画鑑賞様式」として主流になると、映画館ビジネスが終焉を迎えてしまう恐れすらある・・・


TVで配信鑑賞もいいけれど、映画館の良さもあるよね

管理人は「ライビュ専科」と名乗っておりますが、もともと映画館で映画を見るのが大好きな人間でして。


映画館の大画面、音響設備、ポップコーンと炭酸飲料の匂い、


それになにより他の客の「気配」が好きなんです。


宝塚ライビュでも、普段うどん県では隠れキリシタンなヅカファンが、どこからともなく集結し、


幕間に映画館のトイレで芝居の感想をあーだこーだ語り、ショーのフィナーレのデュエットダンスの頃には客の火照りで場内の温度が上昇し💦


さよなら公演なんて、場内の客もみんな涙、涙、 からの紅子に爆笑。


あのみんなで見守る「場の空気」は、劇場に行きづらい地方民には、配信では得られない、貴重な体験なので、


配信時代となっても、ライビュがあったらそっちにいきます!映画館は潰れないでほしい・・・

アメリカではもっと配信優位時代に


日本では、東宝や松竹といった映画の製作会社が映画館運営も手掛けているので、映画館で上映せず即配信、時代はすぐにはならないと思いますが(Vシネマは除く)


アメリカでは、映画の興行会社が映画館の運営会社と別で、7月にユニバーサルが新作映画を封切りから17日後にネット配信を開始する契約を結び、話題となりました。


まあ映画の興行収入は初日から2週間でほぼ決まるというので、これもギリギリの妥協点なのかもしれないのですが(配信開始後も映画館での上映はあるらしい)


ディズニーが映画館飛ばしの即配信、これが他の映画に波及するかどうか、気になります。


とりあえず、8月26日のFNS歌謡祭での、明日海さんの歌唱を楽しみにしております。