宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

望海コン うろ覚えで「箱根のうた」を熱唱するレアなだいもんを見た 

愛用者の声

最近、重い内容の記事ばかり書いていて、肩こりに悩まされていたのですが、


望海さんのスコーンと突き抜けた美声に浸っていると、血行が良くなって、肩こりが改善しました!

(うどん県のブロガーK)


望海風斗 MEGA LIVE TOUR『NOW! ZOOM ME!!』真彩希帆出演Cバージョン  LIVE配信

というわけで、


望海風斗コン(Bバージョン)のライビュ配信に行ってきました。


サイトー先生、やりたい放題。


いやー、うどん県で平日にライビュに行くお客というのは、直接話しかけることはなくても、だんだん顔ぶれを見知ってくるものですが、



【TDC】バブリーダンス 登美丘高校ダンス部 Tomioka Dance Club


第1幕、ほんとにこのまんま


うぶな地方のライビュの客が、客席でSAPA以来の「これ宝塚?ざわ ざわ」になっていたぞ(笑)


で、第2幕の日替わりトークコーナー、今日のお題は


「もし望海風斗さんと旅行に行くなら」


で、箱根の話題になり、望海さんが突如


「知ってる?神奈川の小学生は、この歌が歌えないと、箱根に連れて行ってくれないんだよ」と、突如「箱根のうた」を熱唱♪


・・・って、望海さん


「箱根の山は てんかのけん 歌詞忘れた! なんたらかんたら ふんふふふん♪


の調子で1番を歌い切ったぞ(笑)


正しくは「箱根八里」

HAKONE HACHIRI - 箱根八里 -


箱根の山は 天下の嶮(けん)

函谷關(かんこくかん)も ものならず

萬丈(ばんじょう)の山 千仞(せんじん)の谷

前に聳(そび)へ 後方(しりえ)に支ふ

雲は山を巡り 霧は谷を閉ざす

昼猶闇(ひるなほくら)き 杉の並木

羊腸の小徑は 苔滑らか

一夫關に當るや(あたるや) 萬夫も開くなし

天下に旅する 剛氣の武士(もののふ)

大刀(だいとう)腰に 足駄(あしだ)がけ

八里の岩根(いわね) 踏みならす

かくこそありしか 往時の武士

元は明治34年に発表された学校唱歌ですって。つまり箱根の山を越えるのは大変だ、ということを延々と歌っているわけですね。


歌詞、難しー!これ覚えないと遠足に行けないって、望海風斗でも苦労するのに・・・みんな無事に遠足にいけたのだろうか。


昔の子供は、マンガもTVもなくて、おうちで焼き芋を食べながら、三国志を原文で読んでいるような子ばかりだった(じいちゃん談)ので、こんな歌をすらすら歌っていたんだそうで。


そういえば「すみれの花咲くころ」も「人の心酔わすそは 汝すみれ咲く春♪」


「そは 汝」が時代だねえ。こういうところを現代風に変えずに、歌い継いでいくところがレトロでいいですねえ。


まとめ
神奈川の小学生、がんばれ