宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

縣は犬役に一票!マジック"だった"男?『ほんものの魔法使』

原作を復刊しないのかな?先行映像の帯を巻いたら売れるぞ



ロマンス

『ほんものの魔法使』

Based on the novel

THE MAN WHO WAS MAGIC by Paul Gallico

Copyright (C)1966 by Paul Gallico

Licensed by Mathemata Anstalt c/o Ensemble Entertainment through Tuttle-Mori Agency,Inc., Tokyo


脚本・演出/木村 信司

アメリカの作家ポール・ギャリコが1966年に発表したファンタジー傑作小説を、宝塚歌劇でミュージカル化。


魔術の都マジェイアに、アダムという青年が言葉を喋る犬モプシーと共にやって来る。街で出会った娘ジェインをアシスタントに迎え手品師試験の予選会に出場したアダムは、パフォーマンスを披露するが、そのトリックは審査員の誰にも分からないものだった。もしかして彼は、ほんものの魔法使いなのか…。


他の誰とも異なるアダムの存在が、マジェイア全体を揺るがす大騒動を巻き起こしていく。「ただの」魔法を通して最後にアダムの伝えたかったこととは─


誰もが憧れを持つ“魔法”を題材とした、ユーモラスで心温まるファンタジーをお届けいたします。

皆様、お元気でしょうか。


原作『ほんものの魔法使』を読んでみたいのですが、うちの地元の図書館ではずーっと「貸し出し中」の地方民です。


2006年に、筑摩書房から文庫本が出版されているのですが、


ほんものの魔法使 (ちくま文庫)

中古価格
¥4,435から
(2021/3/19 21:20時点)

もう市場に新刊では出回っておらず、中古の文庫本が4,000円越え💦

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

世界じゅうの魔術師が集まる町マジェイアに、ある日犬を連れた旅人が現れた。アダムと名乗り、町で出会った少女を助手に、魔術師名匠組合加入のため選考会に参加する。事前審査は見事にクリア。しかし彼のマジックのネタが、分からない。みんな不安になってくる。彼はまさか…?不穏な空気の中、本選が始まる。ほんものの魔法とは何か。ユーモラスで愛に満ちたファンタジー。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ギャリコ,ポール

1897‐1976。ニューヨーク生まれ。スポーツ・ライターを経て作家となる。自由闊達な想像力と知性を感じさせる作品にファンも多い


矢川/澄子

1930‐2002。東京生まれ。作家・詩人・翻訳家。東京女子大学英文科を卒業後、学習院大学独文科在学中に同人誌『未定』に参加。59年、仏文学者で作家の澁澤龍彦と結婚。68年に離婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「魔術師名匠組合」に時代を感じるわ。しかし、訳者の離婚情報までいるのか?


舞台化を機に復刊しないのかな?キャトルに置いたらある程度売れるでしょうし、朝美さんの麗しいフォトの帯を巻いたら、書店の児童書コーナーで付き添いのママがよろめきそう(笑)


ところで、言葉を喋る犬モプシーって誰がするの?(笑)


公式あらすじに役名が出ているのは、アダム・モプシー・ジェインの3名のみということを踏まえ、モプシーは縣に一票!


それに、縣っていかにも、モフモフした大型犬っぽくありません?(笑)


あー もしもあがたが大型犬🐶でー、うちのソファーに寝そべっていてー


🐶 🛋 💃 🎩 🐤



紅子:こんちゃんさん、最近お疲れ気味でしょ・・・


THE MAN WHO WAS MAGIC?

『ほんものの魔法使』の原題は
『THE MAN WHO WAS MAGIC』 


マジックだった男?


奇術、手品、マジック

〔魅了される〕不思議なもの[技]

〔超自然的なものを生み出す〕魔術、魔法、不思議な力

〔魔法の〕呪文、まじない、儀式

魔法の

〔魔法のように人を〕魅了する

朝美さんの、どこか寂しげな瞳の意味するところは?


主人公アダムは、手品師?


ほんものの魔法使?


それとも、「昔は魔法のように人を魅了した」男?


業務連絡

うどん県の図書館で原作『ほんものの魔法使』をお借りになっている方ー!ライビュ専科も楽しみに順番を待っていまーす!


3/20(土)月組 宝塚バウホール公演 『幽霊刑事 ~サヨナラする、その前に~』をLIVE配信!