めぐり会いは3回目瀬央ゆりあはバディ役か大怪盗か?
ヴェスペールの王都マルクト。オルゴン伯爵の次男ルーチェ・ド・オルゴンは、大学卒業後も定職に就かず、友人レグルスが立ち上げた弱小探偵事務所の手伝いをして暮らしていた。
ガールフレンドのアンジェリークとの関係も順調とは言えず、アンジェリークには実家から縁談の話も舞い込む始末。
そんなある日、事務所に奇妙な依頼人が現れ、家に代々伝わる秘宝“一角獣の聖杯”を探し出して欲しいと頼まれる。
実はこの依頼、煮え切らないルーチェの本心を探る為、アンジェリークとその友人たちが仕組んだ芝居であった。
そうとも知らずに捜査に乗り出したルーチェとレグルスは、いつしか王都を賑わす大怪盗ダアトとの争いに巻き込まれて行くこととなる。
果たしてルーチェは“一角獣の聖杯”とアンジェリークの愛を手に入れ、さらには王都に平和を取り戻すことが出来るのか!?
当てずっぽ内容予想
『めぐり会いは再び』は、2011年に星組で大作ショー『ノバ・ボサ・ノバ』の併演として上演されました。
2012年、『めぐり会いは再び』の続編として上演されたのが『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』
『めぐり会いは再び2nd』あらすじ
今より少し遠い昔。貴族の息子ドラント(柚希)と、領主の娘シルヴィア(夢咲)の結婚式を翌日に控え、村は祝祭ムードに包まれていた。
シルヴィアの父であるオルゴン伯爵(英真なおき)の屋敷では、ドラントの従者ブルギニョン(紅)たちが式の余興準備に追われていた。
だが、ひねくれもののドラントとシルヴィアは互いに顔を合わせればいつも喧嘩ばかり、結婚に一抹の不安を抱く・・・
ルーチェ( 礼 真琴 )の役どころは、夢咲ねね演じるひねくれ者の領主の娘シルヴィアの弟。
なにせ2012年の公演なので、研4の礼さんは「主な配役」でも一番最後。
当時の「主な出演者」で宝塚に在団しているのは、
真風涼帆(エルモクラート:劇作家)、
英真なおき(オルゴン伯爵:ルーチェの父)、
万里柚美(ラルゴ伯爵夫人:ルーチェの父の友人)、
美稀 千種(フォーマルハウト:旅芸人の一座の座長)、
白妙 なつ(ブラン:オルゴン家の召使)、
天寿 光希(ユリウス:オルゴン家の召使)、
音波 みのり(レオニード:シルヴィアの兄の恋人)、
夢妃 杏瑠(旅芸人)、
瑠漣 レイラ(旅芸人)、
まあ、ルーチェの父のオルゴン伯:英真なおきさんは同役で出演するのかな、と思いますが、『めぐり合いは再び2nd』の続編というよりは、スピンオフ( 好評だった配役や設定を生かして作る続編)なのでしょうね。
礼さん、弱小探偵事務所の手伝い・・・
つまり名探偵コナン?
紅子:こらこら。公演案内に”オルゴン伯爵の次男ルーチェ・ド・オルゴンは、大学卒業後も定職に就かず、友人レグルスが立ち上げた弱小探偵事務所の手伝いをして暮らしていた。”ってあるから、少なくとも成人はしているでしょ。
管理人:最近の宝塚で上演された探偵/怪盗ものって、
シャーロック・ホームズ:真風涼帆
アルセーヌ・ルパン:龍真咲
ルパン3世:早霧せいな
明智小五郎:春野すみれ
杉下 右京 :真飛 聖
有名どころはほぼ網羅しちゃったからね。ちょっと毛色が違ったものを見たい。
礼さんってさ、「見た目は少年、舞台技術は大人の男」のギャップが魅力じゃん。
礼さんが、海外である「秀才過ぎて12歳で飛び級大学入学、15歳で大学院を卒業するも、学問に情熱を見いだせなくなり、友人レグルスが立ち上げた弱小探偵事務所の手伝いをして暮らしていた」設定にすれば、
「頭脳は大人、身体は子ども」な江戸川コナンそっくりじゃん。
礼さん、江戸川区出身だし。
紅子:そこかい。
瀬央っちの役どころは何だろうね?友人レグルス役で礼&瀬央っちのバディものを見たい気もするけれど、番手的に大怪盗アダトだろうなあ。
管理人:あらすじ的に、次回作で3番手ぼかしはせずに、友人レグルス役で3番手を決めそうねえ・・・