水族館?月の美神ポスター&風間バウ配信の狙いは?
月組『今夜、ロマンス劇場で』ポスターが素敵!
素敵💛
月組の 月城かなと&海乃美月🌙 月の美神コンビと呼ぼう!
美が、特権的に人の心をわしづかみにする。
ポスターを見た時、水族館デートで、月が照らすサンゴ礁にくらげが泳いでいる水槽の前でプロポーズして、ムーンライトセレナーデが奏でられるシーンかと思ったわ。
最近の演出家の先生のポスターは、絵面がポエムを奏でているような素敵なものが多いわあ。
そしてびっくりしたのがこのニュース!
仮説1 配信ユーザーも増えた、「背に腹は替えられぬ、売れるものは売ろう」作戦?
まだ番手も定まっていない、風間 柚乃のバウ公演を配信!
これまでは、聖乃バウは配信されなかったのに!和希そらの『夢千鳥』も、当初の配信予定は無く、公演中止によるディレイ配信だったのに!
宝塚歌劇団がコロナ禍による休演を経て、ライブ配信を開始したのは2020年7月18日の「はいからさんが通る」から。
当初はまだ配信システムに慣れていなかったり、生観劇優先で様子見していたファンが多かったのが、
その後の度重なる休演により「しょうがない。返って来たチケット代を、宝塚を支えるのに使いたい!配信というものを試してみよう」と思い立ち、
特に今年のGWは公演中止だし、どこにも行けないしで、帰省しておうちにいたお子さん等に初期設定を手伝ってもらって、配信にチャレンジ!
「あら、やってみたら便利で簡単💛」
最初のハードルを越せば、あとは配信があればついつい見てしまうヅカオタ。
若手のバウ配信でも、収入が配信にかかる経費にペイするようになったのかしら?
仮説2 既存ファンの興味を早期から3ケタ台路線に集中させる作戦?
風間くんのバウ公演配信がペイすれば、次は縣のバウも?
路線スターにとって、新人公演主演を経験したスターで、次の初バウに手が届くのは半分くらい?
新人公演を終えてから、研8,9あたりが、ファンを増やす勝負の時期にして、難しい時期。
まだ本舞台で大きな役はつかず、ファンの話題は次の世代の新人公演主演者に移り、
バウ初主演をとっても、チケットが手に入るのは音楽学校の文化祭から目を付けているようなディープな既存のファン。
お茶会も無い今、特定の贔屓がいないライトファンにこそ、存在をPRして、会に入ってほしいのにな。
今の時代、ファンがSNSで話題にすることが一番の宣伝ですが、見ていないものは語れない。
後日スカステで放送されても、日々の宝塚ニュースネタに忙しいヅカオタブロガーは、過去の作品のスカステ視聴の感想は記事にしにくい(PVが伸びないのよ・・・)
和希そらの『夢千鳥』も、当初は配信予定が無かったのが、公演中止によるディレイ配信が行われた次の日、
ブログ村の上から下まで、見事に「夢千鳥」視聴感想ネタでジャックされておりました(笑)
普段の劇場公演の観劇感想は、もっと掲載日がばらけますからね。
ああなると、ブログ村の書き手のみならず、読者達にも「和希そら、なんだかキテるのねー」と印象付けられたと思います。
ぜひ、若手バウの公演も配信を定例化して、劇場に行けないファンにも、若手をバンバンアピールしてください!
東京の新人公演も、勉強公演の性質上生配信は難しいかもですが(ま、失敗も勉強のうちですが)、そこはちょっと編集してディレイ配信してくださってもよろしいのですよ、劇団様。