天王寺はリアル紅子だらけだった
皆様、御機嫌如何ですか。
管理人は、そろそろうどんが食べたくなってうずうずしております。うどん県民が3日もうどんを食べないと、禁断症状が・・・
天王寺にもうどん屋さんがありますが、大阪まで来てきつねうどんに800円出す、ひとかけらの勇気が・・・
さて、出張前、普段四国に住んでいて、海の向こうの大都会、大阪の天王寺に滞在すると、さぞやアウェイ感を感じるのだろうなあ、と予想していたのですが、
なぜか、管理人にとって、天王寺は香川より懐かしい。ぶっちゃけこっちがホーム?
異国の言葉で、デジャヴ?
近鉄百貨店で買い物しているお姉さんたち、会話がリアル紅子(笑)
新世界の「めし、しる、うどん」大衆食堂のみそ汁の味。どこかで飲んだ味?
お客の年配男性たちのリアル河内弁の響き。うどん県民には異国の響きのはずなのに、懐かしい・・・
実家の母に電話したら、私の祖父は、戦前の天王寺出身だったと知った。確かに、祖父の大阪弁は、阪急電車の車内で聞く響きとは違っていた。
天王寺は、私のルーツの場所でもあったのか。
そうか、私が大阪の人間でも無いのに、ブログで紅子ちゃんとボケツッコミ漫才をしているのは、祖父に繋がる大阪の、天王寺のスピリットの遺伝子?のせいだったのか。
近鉄百貨店に入っている近鉄アート館前に、なぜか宝塚の?チラシと思ったら、OSKのベテランスターさんの12月公演のチラシでした。
OSK日本歌劇団トップスター 桐生麻耶 トークショー(無料公開)
私の宝塚への興味は、子供の頃祖父が昔話で、戦前の少女歌劇のファンだったことを楽しそうに話してくれたことがきっかけなのですが、
祖父が天王寺に住んでいたなら、少女歌劇とは宝塚ではなく、OSKのことだったのかもしれない。
OSK日本歌劇団は、大阪の伝統文化として多くの舞台で活躍し、2022年で100周年。
戦前の少女歌劇大好き少年だった祖父が見た夢に繋がるものを、今も同じ地で見ることができる。
今度、OSKを見るために遠征してみようかな。