宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

舞踊会見送り OSKに和ものショーで追いつけない


『宝塚舞踊会』開催見送り





ジェンヌたちが本公演ができず、待機を余儀なくされていては、舞踊会のお稽古どころではないですよね・・・



ううむ。阪神のデパ地下も、USJも人でごった返していて、


和ものの舞踊会という、舞台上も楽屋もほとんど密にならず、客席もしーんとしている舞踊会が開催できないのが、残念でしょうがない。



管理人は、お正月、スカステの舞踊会の放送をBGMにするのがルーティンです。


昔の地上波では、お正月はどの曲の番組でも、オープニングは頭に花飾りをつけた花柳糸之社中(はなやぎいとゆきしゃちゅう)のおねえさんたちがわらわらと華やかに踊っていて、


あーこりゃめでたい♪


だったのに、最近はめっきり見なくなったなあ。



氷川きよし / 東京音頭【公式】



スカステの舞踊会コンテンツは、ここ何年も2019年の『宝塚舞踊会~祝舞御代煌(いわいまうみよのきらめき)~』のまま更新がストップ。



あかん。このままでは、OSKに和ものショーで追いつけない。





先日、BS松竹東急で、OSKさんの和ものショー『ツクヨミ~the moon~』と、宝塚歌劇団出身の荻田浩一によるレビュー『Victoria!』が放送されていたので視聴したのですが、




新橋演舞場『レビュー春のおどり』ダイジェスト動画


第一部は、尾上流四代目家元の尾上菊之丞による『ツクヨミ~the moon~』。“月”が繋ぐ日本の時代を、美しくダイナミックに描き出します。


桐生と楊による伊達政宗と阿国の艶のある踊り比べや、桐生によるまさに“唯一無二!”の堀部安兵衛が繰り広げる賑やかで痛快な「疾走!高田馬場」といった、これまでにない日本のレビューをお届けします。


第二部は、宝塚歌劇団出身の荻田浩一によるレビュー『Victoria!』。OSKらしい爽やかな幕開き、桐生が率いる大人香るデュエットダンスから、エネルギッシュなラインダンス、そして、ダンスのOSKが挑むボリウッド風の群舞など多彩な魅力満載です。


和と洋の豪華2本立て、不屈のトップスター桐生麻耶が率いる美と迫力の「レビュー 春のおどり」にご期待ください!


OSKさんは、基本的に毎年、春に『和ものショー』と『レビュー」の2本立てを上演していらっしゃって、さすが経験が違う。


和ものの所作が「我がもの」として身についている。


宝塚では、配属された組によっては、10年くらい在籍していても、がっつり日本物に取り組む経験は1~2回あるかないか、みたいなジェンヌも珍しくない。


すると、いかにダンサーでも、たまに和ものをやると、着物の着こなしも所作も「コスプレ感」が出てしまう。


なんとかせねば。


ことしもタカスペは、無いですよね・・・年末スカステ特番くらいはやってほしいなあ。


植田伸爾せんせー!


来年のお正月のスカステ特番で、舞踊会のために稽古していた演目をおさらいして、さわりの一部だけでも舞って放送しません?録画でもいいです!


ジェンヌの和もので、お正月ルーティンをしたいの!