宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

野口先生がショー『カプリチョーザ』の解説してる疑惑


『HiGH&LOW』人物相関図、公開!




山王街二代目喧嘩屋


誘惑の白き悪魔


漆黒の凶悪高校


無慈悲なる街の亡霊


復讐殺し屋一家



やくざ屋さんの苦邪組(クジャク)


レディースの苺美瑠狂(いちごみるく)


・・・





そりゃあ宝塚でも、マフィアとか反社会集団も出てくるけど、その場合、人物相関図に


警察官


とか


刑事


とか、いるよね?


「サツに捕まらないように、逃げるぞ!」という、社会のルールに反する緊張感が、犯罪ものドラマの基本だよね?



今回の人物相関図、いくら探しても、警察官も刑事もいないよ?



ルールなき恣意的暴力が支配する、「喧嘩、たーのしー♪ひゃっほー!」ワールドなの?


松風輝さんなんて、


「苦邪組四天王の一人。凶暴性に加え知性を持つ


って紹介されているよ。


そりゃそうだろ。単なるバカでは組織の頭にはなれん。


なんだろうなあ。この公演解説にただよう「反知性主義」というか、


「本ばかり読んでいる奴は、心が冷たい。」みたいな価値観は。




ねえ、大丈夫?宝塚ファン、ホントにこの


「鬼邪高校の荒行に98発目までは耐えた、真名瀬みら」とか、


「常軌を逸した行動から破壊神と呼ばれる、瑠依蒔世」


な世界観に耐性がある?




純白の伊達男(ナイスガイ)


俺が踊れば煙(スモーキー)も踊る


ルビの振り方が『HiGH&LOW』っぽい(笑)


この記事、藤井大介先生がショー『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』-心のままに-」について語る記事ではないですね。


野口先生が、勢いで真風氏にラブレターを書いちゃったでしょ(笑)


ディズニーも、ヤンキーも、宝塚も愛せる野口先生の感性とは?


私は、なぜ突っ張っているヤンキーが、ディズニー好きなのかいまいちピンとこないのです(不良って大和魂なイメージがある)。


”ヤンキー”ってもともと、アメリカ合衆国北東部に住む白人に対する俗称。


ディズニー映画も基本、アメリカの保守派の価値観に沿った「家族愛」「仲間との絆」がテーマですからね。


『HiGH&LOW』もディズニー的「家族愛」「仲間との絆」に落とし込むのかな?とは思うのですが。