凪七は轟理事を継ぐ者なのか?
管理人は、トップコンビを夫婦に擬制して見る派ではないので、礼さんと舞空さんが別の公演に出るのは歓迎派です。
礼さんと舞空さんが長期の見込みだからこそ、一度新たなコンビを組んで戻ってくれば、新たな魅力が開くかもしれませんし。
全ツって大切ですよ。
地方でお稽古としてバレエのレッスンを積んでいる逸材だけど、バレエで海外に留学とか、芸能界に入るとかの発想までは無いおぼこい少女に、宝塚の舞台に触れていただいて、
「私、ここを目指す!」
と思っていただいて、そこから未来のトップスターが出るかもしれないわけで。
地方の親御さんだって、いきなり海外留学とか、東京でアイドルになりたいとか言われるよりは、宝塚を目指すほうがまだ安心かもしれない。
でも、限りあるトップ期間に、全ツや博多座、御園座公演は柴田先生の過去作再演になりがちなので、
たまにはおしゃれな海外ミュージカルをやりたい!
そんな時、全ツとか博多座とか御園座公演を任せられるスターって、貴重ですよね。
ただ、星組で、瀬央さんも、暁さんも、全ツで主役を張れる方だと思いますが、
・・・ねえ。
一昔前なら、こんな時の轟理事、だったわけですが・・・
凪七降臨の理由は?
仮説1 星組の芝居力強化作戦
最近、ライビュなどで星組の『モンテ・クリスト伯』を観て、月組の『グレート・ギャッビー』を観て、
暁さん、繊細なお芝居をされる方だったんだなあ、と感心しました。
みんな違って、みんないい。
ただね、星組さん、演技に勢いプラス、もうちょっと繊細さが加わればなあ、という思いも・・・
以前、轟さんがやたら星組に特出されていたことがありますが、今度は凪七さんが星組の全ツの座長になる。
これは劇団の
「星組の演技に、新しい風を!」という意向もあるのでしょうか。
仮説2 凪七さん、理事となる前触れ
今、劇団の生徒理事は、英真なおきさんのみ。
生徒理事は理事会に参加し、舞台に立つ者としての立場から、劇団の運営について意見を述べる大事な役目があります。
轟さんが退団し、英真さんも長く休演されたことがあり、新たな生徒理事を選出する時期かもしれません。
仮説3 凪七さん、餞別の主演?
本ブログはあまり退団予想はしない方針なのですが、凪七さんは2003年初舞台、
今年で研20。
凪七さんも本公演では、2番手格以上の羽根は背負うことがありませんが、
全ツで主演なら、ラスト、万雷の拍手の中、大羽を背負って皆に迎えられる。
餞別の主演、の可能性もあるかもしれません。
個人的には、凪七さんが生徒理事になるのでは?と思っているのですが、さて、どうなる?