宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

1789、ベルばら上演の前哨戦?ヒロイン変更もアリ?





様々な話題作を生み出したドーヴ・アチアとアルベール・コーエンによるミュージカル「1789」は、2012年にフランスでの初演が絶賛を博し、大ヒットを記録した作品。


2015年に日本初演を果たした月組公演は、軽快なロックナンバーに乗せたドラマティックな演出が鮮烈な印象を残し、再演希望の声が多数寄せられる人気作となりました。


初演から8年を経た2023年夏、ついに星組での再演が決定。革命前夜のフランスを舞台に、運命に翻弄されながらも愛と理想を追い求める若者達の姿を描いた物語において、主人公ロナンを演じるのは、確かな実力に加え作品毎に更なる飛躍を遂げる星組トップスター礼真琴。フレンチ・ロックで紡ぐ、スペクタクル感溢れる傑作ミュージカルの待望の再演を、是非お楽しみください。


『1789 -バスティーユの恋人たち-』PV 【フランス舞台映像 キャスト追加Ver.】



『1789 -バスティーユの恋人たち-』プロモーション舞台映像


まとめ:ベルばら50周年記念イヤー、宝塚星組でのベルばら上演はほぼ可能性が消えた。



紅子:まあ、そうでしょうけど・・・


でも、本当に2023年~2024年がベルばらイヤーになるとして、フレンチポップな「1789」の後に、植えじい版ベルばらで


「あ~い♪ それは 甘く♪」


は、ギャップが激しすぎません?


管理人:「1789」宝塚初演は、ベルばらイヤーの後に満を持しての上演で、そりゃあ瑞々しい感動があったものだわね。



管理人:ここで、2015年の月組公演を振り返ってみましょう。


当時のあらすじ

1789年初頭、官憲に理不尽に父親を銃殺された青年ロナンはパリに出て、パレ・ロワイヤルで、デムーラン、ロベスピエール、ダントンら革命家と知り合い、新しい時代の到来に希望を託して行く。


一方ヴェルサイユ宮殿では、ルイ16世や王妃マリー・アントワネットが、華美な生活を続けていた。病弱な王太子の養育係オランプは、王妃のお供で、お忍びでパレ・ロワイヤルに赴く。


その夜ロナンは、対立する立場のオランプと運命的な出会いをする。


王弟アルトワ伯は革命を潰そうと密偵を放つが、革命家たちの理想の炎はますます燃え上がる。


ロナンは革命に身を投じ、遂に7月14日、バスティーユ襲撃に参加するが……。


革命勃発のパリに生きた若者たちの、激しく熱い愛と理想に満ちた青春を描く。


本作品は、2012年にフランス・パリの「パレ・デ・スポール」で初演され、絶賛を博し、以降、フランス語圏で度々上演されてきたヒット作です。


日本では宝塚歌劇団が、小池修一郎潤色・演出により宝塚バージョンとして日本初上演。フランス革命に翻弄される様々な人間の生き様を、ポップな現代音楽に乗せて描くフレンチ・ロック・ミュージカルです。


また、宝塚大劇場公演は第101期初舞台生のお披露目公演となります。  


当時の主な配役


青年ロナン:(官憲に理不尽に父親を銃殺された青年)龍 真咲


マリー・アントワネット:(フランス王妃)愛希 れいか


チーム革命家


デムーラン:(革命家でジャーナリスト、ロナンの友人)凪七 瑠海
ロベスピエール:(第三身分出身の若い議員)珠城 りょう
ダントン:(弁護士、カミーユ・デムーランの友人)沙央 くらま


ルイ16世:美城 れん
アルトワ伯:(王の弟)美弥 るりか
オランプ:(病弱な王太子の養育係)早乙女 わかば/海乃 美月




紅子:…「番手ぼかし」とはこういうことなのね。


管理人:宝塚版ではマリーアントワネットがヒロイン格だったけど、フレンチ版や東宝版では、ヒロインはオランプ嬢だったようね。


紅子:そりゃあ、マリーと革命家にバスチーユまで接点が無いものね。


今回、舞空さんがマリーなのか、あるいはオランプ嬢がヒロイン格になるのか?


管理人:オランプ嬢がヒロインなら、有沙さんがマリー・アントワネット?


あるいは、有沙&小桜さんがマリー役代わり?


紅子:チーム革命家3人衆のうちで、瀬央さんと暁さんと天華さんが役代わり、もありうるわねえ。


管理人:ひいい。チケ難が激化するから、それは堪忍・・・