宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

柚香6作退団回避 ! で、『エリザベート』やるの?



あ、月組大劇場公演期間のカフェテリア「フルール」のスイーツ!




公演デザート 月の夜う羹(ようかん) 400円


ヴィオレランチ~TSUKI~「”横転”モンブラン」


ああ、懐かしい。コロナ禍前の東京宝塚劇場の名物?駄洒落スイーツのネーミングのかほりが戻って来た。




香川県在住で東京宝塚劇場には縁のない管理人ですが、あのネーミングは毎回楽しみにしていたのです。


コロナ禍になってしばらくの間は『あら、酢足した?』とか勝手に駄洒落ネーミングを考えていたのですが、難しすぎてリタイヤしました。


今なら・・・ボンド、イギリス・・・



『果実のロイヤルミルクティー 我が名はポンド』



・・・ごめんなさい。



コロナが5類になったら、東京宝塚劇場の駄洒落スイーツも復活しないかなあ、と思っていたところでした。来たるべき日に備えて、ネーミング担当さんが復帰されたのでしょうか?




さて、本題。


次回花組大劇場公演『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』『GRAND MIRAGE!』の前楽である8月12日(土)15:30開演は、三井住友カードと宝塚友の会の共同開催と発表されました。


もしも本作で柚香さんが退団なら、前楽に貸切公演は入れないだろう、と思うので、


柚香さんの大劇場公演6作退団は、おそらく無いのでしょう。


では、『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』『GRAND MIRAGE!』の次の作品は?


星風さんの花組への組替えが発表されてから、皆が首を長くして待っている?『エリザベート』がついに宝塚に帰ってくる?


星風まどか、ここでシシィを演じて、退団後は東宝『エリザベート』ヒロイン?



・・・うーん。個人的には、今ごろ大劇場で『うたかたの恋』を再演したのは、ひょっとしたら本来は柚香トート、星風シシィで『エリザベート』を演じる予定であったが、


長引くコロナ禍により、版権の高そうな海外ミュージカルが休演になるリスクを懸念し、登場人物が被る『うたかたの恋』を『エリザベート』の外伝的な演出にしたのかもしれないと思っています。


さすがに5作目に『うたかたの恋』、1作おいて『エリザベート』は、おなかいっぱい・・・


それに、地母神的な母性すら感じる星風さんには、流浪の孤独な皇妃のキャラはあんまり似合わないように思います。



じゃあ、何が見たいと言われると・・・


柚香さんが2022年度版の「宝塚おとめ」に書いている「演じてみたい役」が


「シンプルな衣装で裸足でデュエット」


ショーでは、シンプルな衣装で裸足でデュエットのシーンを演じていますが、柚香さんのお芝居で、ダンサーの役を見たいなあ。うーんと耽美なもの。



たとえば、20世紀初頭に活躍した伝説のバレエ・ダンサー、ヴァーツラフ・ニジンスキーが主人公の、


豊かすぎる美貌と才能が、一人の男にもたらした栄光と破滅をドラマティックに描く作品とか。


が、


2011年にバウホール公演で、雪組早霧せいな、愛加あゆ 主演、作・演出原田諒で


『ニジンスキー-奇跡の舞神-』


という作品が上演されているんですよねえ。



バレエ映画で有名なのは、冷戦時代、アメリカに亡命したソ連出身のダンサーが乗った飛行機が、よりによってソ連に不時着して拘束され、ソ連に留まった昔の恋人と再会して・・・


と波乱万丈なダンサーが主人公の『ホワイトナイツ/白夜』



ホワイトナイツ/白夜 (1985) 予告編


ただ、今、「ソ連が舞台の映画」原作もねえ・・・