未来のショー作家発掘企画?親子deプログラミング教室in宝塚大劇場
「親子deプログラミング教室in宝塚大劇場」~宝塚大劇場で観劇とプログラミングを体験しよう~
親子向け特別企画として、プログラミングの体験教室と、宝塚歌劇の観劇を組み合わせた「親子deプログラミング教室in宝塚大劇場」(主催:プログラボ)を開催いたします。
プログラミング教室では、「Pyonkee(ピョンキー)」というアプリで、舞台をモチーフにした画面上で簡単なプログラミングを行い、キャラクターを自由に動かしたり、照明をデザインする体験ができ、初めてのお子様でもお楽しみいただけます。
(イベント中、保護者の方は待機エリアでご見学いただけます。)
イベント体験後は、親子で一緒に雪組公演をお楽しみください。
学校の勉強も、プログラミング思考も、宝塚を見る時役に立つよね!
子供時代にギモンに思うことのテッパン
「学校の勉強は、何の役に立つの?」
学校ではなかなか説明してくれないし、親だって聞かれると正直困る。
宝塚歌劇の舞台についてなら、
台本のせりふの意味=国語
ハプスブルクって何?=歴史
ジョージアってどこ?=地理
ところでフランス革命って何っだんだ?=公民
”フォレルスケット”ってどういう意味?=外国語
鬼火の正体は?=理科
あのジェンヌの音程…=音楽
あのジェンヌのダンス…=体育
歌やダンスは体験者やセンスがある人は「聴けばわかる」「見ればわかる」ものですが、
それを声楽やダンスをたしなまない人にも伝わるように説明するには、語彙力も必要になりますね。
宝塚のお芝居は、長い原作を切って貼ってダイジェストにしました!な作品よりも、
95分~2時間の枠の中で、物語の構造を建築図面をひくように設計し、登場人物たちの関係の展開と収束を詰将棋のように配置している作品のほうが、作品の強度が強いと思います。(上田久美子先生の作品のような)
台本を作るにも、観客として作家の意図を読み取るにも、数学的な構造とか論理の勉強をしておいて損は無いように思います。
まとめ:宝塚歌劇を見る時に、学校の勉強はとても役に立つ
他には・・・
”舞台をモチーフにした画面上で簡単なプログラミングを行い、キャラクターを自由に動かしたり、照明をデザインする体験”
なるほど!今は、中学校入試にも
問題
打ち上げ花火のデザイナーとして、夏祭りの花火ショーをつくろう。
(聖徳学園中学校 2021年)
このような問題が出題される時代ですからね。
管理人は今まで、「ショーの見方」がいまいちピンとこなかったのですが、
子供たちが「親子deプログラミング教室in宝塚大劇場」でキャラクターの動かし方や照明デザインを学んで、
”ジェンヌたちは花火玉だ!夏祭りの花火ショーの構成をどうプログラミングするか?”
という視線で『ジュエル・ド・パリ』を見たら、ショーの見方が変わりそうですね。
プログラミング教室に参加したキッズが、未来のショー作家になるかも!
これは、いい企画だと思います。