宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

『カジノ・ロワイヤル』ああ、小池先生・・・




『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の舞台を拝見してまいりました。


感想は・・・


真風涼帆が、とにかくカッコよかった!




・・・



観劇前に真風涼帆の「粋」の構造を考察した記事



観劇しての感想・・・



🐬💦



・・・



実は、今回は高松から神戸まで、夜行フェリーを使って遠征したのですが、


自由席の床に伝わるエンジンの振動とか、隣室のイビキとかで安眠できず、寝不足なうえに、


劇場では立ち見という、ハードな観劇環境だったのでねえ・・・


まともな感想・・・ねえ。



また、ライビュか配信を視聴して、気が向いたら・・・


紅子:普段、観劇感想を書く時が一番饒舌なこんちゃんが、どうした!読者の方には誠実に!


管理人:まだ未見の方も、たくさんいらっしゃいますし…


個人的な観劇後の印象は・・・



アタマがになりました。



紅子:あのシーン、ね・・・(苦笑)。


管理人:まあ、映画007だったら後半にあたる第2幕あたりの時間帯は、ファンお待ちかねのカーチェイスとか、空中での銃撃戦とか、ド派手な展開になる時間帯なんだけどね・・・



紅子:深く考えて見る宝塚ばかりでも、寝不足で立ち見のアタマには疲れるでしょ。まあ、ライビュ専科は頭キャベツで足ダイコンになりました、と。


管理人:うーん・・・小池先生、


「アタマをカラッポにして楽しめる」



感想が「無」になる 


って、似て非なるもののような気がします。







管理人:せっかくなので、小池先生が作中に隠した暗号を探してみよう!コーナー




その1 :ボンドの祖父のモデル


『カジノ・ロワイヤル』原作者のイアン・フレミングは、ロイター通信社モスクワ特派員を務めた後、第2次世界大戦中は英国海軍秘密情報部に勤務。


戦後はその体験を生かして、イギリス秘密情報部のスパイ〈007(ダブルオーセブン)〉ことジェームズ・ボンドを主人公としたアクション小説を次々に発表しました。




その2:キャベツ


フランス語では「キャベツ」には、


「かわいい」


とか、


子供の「赤ちゃんはどこから生まれるの?」という問いへの婉曲な答え


として使われる用法があるそうです。



しかし一体なぜ「キャベツ」が「かわいい」のでしょうか?


そこで思い出したのが「男の子はキャベツから、女の子はバラから生まれた」説です。日本では聞いたことないですよね。


フランスでは小さい子供から「赤ちゃんはどこから生まれるの?」と聞かれた時の苦肉の策としてこのように答えたりします。


紅子:「キャベツ」は何かの隠語なのか、単にお客さんのアタマがキャベツっぽく見えるのか。





その3:🐬イルカ🐬



管理人:2019年4月30日BBCニュースに、こんな記事があったわ。



ノルウェーの北極海沖で発見されたロシア製のハーネスを付けたシロイルカが、ロシア海軍に訓練されたものである可能性が高いと、ノルウェーの専門家が指摘している。


海洋生物学者のオードン・リカルドセン教授によると、このハーネスには小型カメラホルダーが取り付けられており、ラベルからサンクトペテルブルクのものだと判明した。このハーネスは、ノルウェーの漁業従事者の手で外されている。



「(クリミアの)セヴァストポリには、軍用イルカの施設があり、海底調査から海域防衛、外国人ダイバーの殺害、外国船への爆弾設置など、さまざまなタスクの訓練をしている」



紅子:黒海のクリミアのセヴァストポリって、ロシアの皇族を乗せたマールバラ号が出発したところでしょ。そこでロシアがイルカに軍事訓練をしているの!


管理人:まあ、あくまでイギリス側の報道ですけれども。


紅子:このニュースが元ネタにあって、ボンドやル・シッフルが、イルカと世界平和がうんぬんと歌っているのかしら?


管理人:だとすると、小池先生、ちょっと説明不足よねえ。