朝美絢 ギンギラギンにさりげなく雪組次期トップ
朝美絢、雪組次期トップに決定!おめでとうございます!
近藤真彦のヒット曲に「ギンギラギンにさりげなく」という作品があるのですが、
※作詞の伊達歩氏とは、実は直木賞作家の伊集院静氏。
子どもの頃から
✨ギンギラギンにさりげない人✨
とはどういう人なのか、いまいちよくわからないまま生きてきました。
この歌には他にも
「覚めたしぐさで 熱く見ろ」
など、昭和生まれの方ならみんな知っているけれど、具体的に説明しろと言われると困ってしまう、「翻訳できない日本のことば」な歌詞のオンパレードなのです。
近年のトップ確約御曹司は、ギンギラギンどころか「超路線で、すみません」なポーズを取るのが処世術。
アンバサダー世代だと、
聖乃、極美…ギンギラギンというよりは、キラキラだなあ。
縣千はギンギラギンなタイプだけど、さりげなくは…ないなあ。
朝美絢の、ゴビ砂漠の太陽のようなギラギラとした野心、上昇志向。
火照る熱量を、オアシスを吹き渡る風のような涼やかな美貌がここちよく冷やし、
観客は安心して「覚めたしぐさで 熱く見る」ことができる。
天国の伊集院静先生、見てください!
あなたが書いた歌詞を具現化した、ギンギラギンなさりげなさが魅力の男役が、
近藤真彦の全盛期から40余年を経て、宝塚歌劇団にトップとして立つのですよ!