宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

極美慎が東上できない理由って



2025年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚バウホール公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   


星組公演

■主演・・・極美 慎


◆宝塚バウホール:2025年1月24日(金)~2月4日(火)<一般前売:2024年12月14日(土)>

座席料金…全席5,500円


幻想秘抄

『にぎたつの海に月出づ』

作・演出/平松 結有



紅子:極美慎、ここは、東上のターンだと思っていたんだけどねえ。


管理人:可能性は、いくつか考えられるよね。


仮説1:極美慎が路線として次のステップに進むのに「待った」がかかった。


紅子:極美慎の美貌、人気に不足は無いと思うんだけどね。コロナ禍もあって路線スターがスカスカでしょう?極美慎の梯子を外す理由はあるのか?


管理人:歌もダンスも演技も、路線に要求される水準はクリアしていると思いますよ。


極美慎が人気が無いなら、100期以下で誰が人気なの!


紅子:まあまあ。


組替え予定?…理事長が、当面無いと言ってたよね。


管理人:トップ路線なら、東上してから、万博アンバサダー世代で交換トレードしたほうがすっきりするよね。


紅子:正直、アンバサダーに組替え禁止縛りってあるの?


仮説2:個人的な事情で退団するので餞別?


紅子:…いや、まあ、もしもよ、本人が近いうちにどうしても結婚したい!というライフプランがあるなら、ねえ。


管理人:すみれコードだけどね。入団して10年もたてば、いろいろ思うところがあるかもしれませんけどね。


仮説3:働き方改革に伴い上演日程をリスケした結果、どうしても外部の劇場を抑えられなかった&若手演出家の養成。


管理人:個人的には、仮説3だと思いたいのよ。


紅子:外部の劇場のスケジュールは、1年以上前におさえているっていうからね。


管理人:でも、コロナ禍でリスケの時も、たぶん東宝がおさえている劇場と、調整とかはしたと思うのよね。


紅子:関東はともかく、ドラマシティくらいはどうにかできそうに思うけれども。


管理人:作品解説に


”なお本作は、演出家・平松結有の宝塚バウホールデビュー作となります。”   


演出家も育てなくてはいけないし、新人演出家のデビュー作をKAAT神奈川芸術劇場や東京芸術劇場プレイハウスで上演するわけにも…


紅子:もはやベテラン枠の齋藤吉正先生が、風色日向のバウの面倒をみているじゃない。


管理人:もろもろを振り返るに、劇団は実はあんまり深く考えていなくて、1年後にあっさり、待たせてごめんね東上とか。


紅子:ありうるな。


宝塚歌劇団だもの    

               みつお