宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

休演続きの宝塚 陰性者のみ出演可の四季

1人でも陽性者がいれば休演する宝塚


はいからさん、休演延長の理由は、やはり・・・



【8月15日追記】

花組宝塚大劇場公演につきましては、公演関係者全員に対してPCR検査を実施、8月7日時点で陽性者12名(出演者8名、スタッフ4名)の判明をお知らせしておりましたが、陰性を確認し自宅待機しておりました出演者1名から体調不良の訴えがあったため、再度PCR検査を実施しましたところ、陽性反応が確認されましたことをお知らせいたします。

なお、陽性反応が確認された者は、軽症であり、現在療養に努めております。

今後も引き続き、保健所のご指導を仰ぎながら、必要な措置を進めてまいります。

仕事柄、保健所の方とお話する機会があるのですが、一般の会社では社員にコロナ陽性の方がいた場合、同僚の濃厚接触者にPCR検査を行い、陰性で無症状であれば職務(対人業務でも)復帰可、という指導をしていると伺いました(地域や職種によるかもしれません)


宝塚はねえ・・・陽性者が1人のみで、その方を「体調不良により休演」として舞台を再開した場合、SNSで心無い憶測が広がっては・・・という配慮もあるのかなあ。


最近は毎日のように芸能界の方がコロナ陽性、という報道がされている実情がありますが、生徒さんは芸能人でもあり、阪急の一社員でもあるのでねえ・・・


理事長、どのようなお考えでいらっしゃるのでしょう・・・ファンは劇団が潰れてからでは支えられないのですが・・・

四季の強みは演者日替わり

同時期に再開した四季は、その後休演の話は聞かない。


劇団四季の場合、主力の海外ミュージカルは配信できないけれど、演者は固定していないため、常にベストコンディションの方が舞台に立てば幕を開けられる、という強みがある。


宝塚はこのままずっと


日々、幕があがったら奇跡、毎日が千秋楽の覚悟を持て


チケットを買っては休演、払い戻し、休演、払い戻し・・・


が何年も続くと、生徒さんやファンの気力が持つのか、が心配になってきた・・・


路線スターの方も、会の運営が・・・お茶会という収入源が無いままだし。
ZOOMお茶会とかあるのかしら。それなら地方民も入会しようかな。


ゼロリスクは可能か


感染症と危機管理の問題に詳しい日本大学危機管理学部の福田充教授は「スタッフらに感染者が出るたびに公演中止にしていてよいのか」と疑問を呈する。


 例えば日本相撲協会は、協会員から感染者が出ても必ずしも場所を中止しないという考えを表明した。長引く流行の中で文化芸術を継続するには「主催者だけでなく、観客もどこまでリスクを受容できるかを考えていかないといけない。絶対に感染しないというゼロリスクはあり得ず、感染者を出さないではなく、広げない対策を重視すべきだ」と指摘している。(文化部 道丸摩耶)


まあ、今後銀橋を使うなら、前から5列目までは販売しない、など更なる配慮をしたうえで、どこかで覚悟も必要かもしれませんね。


その場合、理事長、劇団として生徒を守るとメッセージを出してくださいね。


私設ファンクラブや友の会に入るファンは、きっとわかってくださると思います。