宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

宝塚”有料”配信のライバルは、”無料”のTVドラマ

ブログを始めて半年以上たちました

猛暑が続きますが、皆さまお元気でしょうか。


ところで、ふっと気が付いたら、ブログを始めて約半年が過ぎました。


改めて過去記事を見返してみますと、



(一応)真面目モードやら、妄想炸裂やら、紅子やら💦



多重人格なブログやなー



読者の皆様、お付き合いいただき、本当にありがとうございます。



そういえば


この半年間、宝塚どころか、ほぼ世界中の劇場の幕が閉まりっぱなしだった。


よくブログを続けているなあ・・・


地方民はもともと、地元で宝塚を上演していないのが当たり前なので、


地方民が遠征せずに、おうちで宝塚の今を楽しめて、都市部の方と同等にリアルタイムで、感想を共有できる!


オンライン配信を、ありがとう劇団!


と、ポエムな観劇感想を書き散らかし、むしろ宝塚と贔屓への愛が深まったような気がしておりますが(照)


関西圏や関東圏の方にとっては、


舞台は生で見るのが当たり前だったのに、その当たり前を奪われてしまったまま。


なんだよなあ・・・


死んだ女よりもっと哀れなのは 忘れられた女です(マリーローランサン )




何故なら客というのは、割とすぐ「忘れる」のだ。ライブができるようになったらまたファンは来てくれるだろう、と思うのはスイートなのである。


もちろんコアなファンはまた来てくれるだろうが、ライト層は「自粛中期間に始めたパッチワークに夢中でそれ以前に追っていたものなど名前も忘れた」なんてことは普通にあるのだ。


よって、コロナでイベントが出来ないのも痛いが、真に恐ろしいのはその空白期間の間に忘れられることである。コロナさえ去れば、前と同じように活動できるというわけではないのだ。



生の舞台が無くても、配信があるじゃない、と言っても

今や、配信事業が劇団の命綱と思われますが、
(本来ディナーショーだったショーは、バウから配信かな?せめて機材ルームの窓越しからでも、同期の生徒さんなど「観客」を入れてあげてほしいな・・・)


熱心な宝塚ファンでも、「生で見られないなら、映像に何千円も払えないわ」という方や、


年齢層によってはスマホは持っているけれど、使うのはもっぱら通話機能と、娘が送ってくる孫の画像を見るくらい。普段検索機能や動画視聴やSNSは使っていない、という方にとって、


配信視聴って、最初のハードルが高い方も多そうな感じがするんですよね・・・



宝塚の有料配信のライバルは、他の舞台の配信でも音楽ライブ配信でもなく、


無料の地上波TVドラマや、サブスクのハリウッド映画


東京でも地方でも、映像ならタダでイケメン俳優も、超豪華なCG映像も、見放題であるわけです。


TVドラマは生で見られないからこそ、生の舞台とは住み分けられてきたわけで。


まとめ
東京宝塚劇場再開、よかった!