宝塚 ライビュ専科の地方民のブログ

宝塚を「好き」という気持ちを因数分解してみたい、という思いで綴っています

まかまどラストへの「翻訳できないヅカオタの感情」に名前をつけてくれ



日曜日、私は映画館に、「アナスタシア」東京宝塚劇場千秋楽のライブビューイングを見にいきました。


私は不意に、この公演をもって、宙組トップ娘役が、宙組トップ男役とのコンビを解消し、花組トップ娘役になるという現実を実感し、おめでたいことのはずなのに、言いようのない寂しさをおぼえました。


まどか嬢は、なぜ、真風氏と別れてしまうのだろう。


さみしいよ。


私は自分の中に、このような感情が沸き起こったことに狼狽しました。






紅子:こんちゃんさん、何この、高校生が英文を、ガチガチの直訳にしたような言い回し・・・


管理人:ねえ、この文章、英語に翻訳できるのかしら・・・


紅子:英語の先生に頼めば。


管理人:やだよ。


なんだろう、この「翻訳できない世界のことば」的な、「英語に翻訳できない、ヅカファン以外にも日本語で説明できない、ヅカオタ特有の感情」



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感想(9件)


管理人:きっとさ、ヅカオタ以外の方にとっては、


「役者が、お芝居で「役」を演じているだけでしょう?そりゃ映画やTVドラマで、俳優と女優が恋人役で共演して、それがきっかけで結婚するとかあるけどさ。劇団内の人事異動の何がそんなに寂しいの?」


なんだろうね。


何か、昨今のトップコンビを疑似夫婦関係として見る風潮に、オールドファンとして違和感があったんだけどさ・・・


いざ目の当たりにしたら、やっぱり寂しい・・・何だろう、この喪失感。


私、贔屓を「自分がなりたかったもう一人の自分」みたいに肩入れして見ているのかしら。


もう10年以上前の、リアル人生でつらい失恋をした時の感情がよみがえってさあ・・・


紅子:まあ、紅ゆずると綺咲愛里の関係性も、宝塚ファン以外には説明しづらいところがあるよね・・・もし2人にこんなことがあったら・・・いやああああああ アイリーーーン!


管理人:・・・ごめん、今日、オチの無い話になっちゃったよう・・・